在日海外公館とのコラボレーション

実施報告:《会員大学・教育機関対象》【NZ-Japan Virtual Seminar & Fair ~Aug, 2020~】(JAFSA共催)


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…実施報告…
【NZ-Japan Virtual Seminar & Fair ~Aug, 2020~ 】
“NZにおけるコロナ対策の現状とNZ留学についての展望”


主催:ニュージーランド大使館エデュケーション・ニュージーランド、
ニュージーランド航空
 共 催:特定非営利活動法人JAFSA(国際教育交流協議会)

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2020年8月に、「ニュージーランド大使館 エデュケーション・ニュージーランド (JAFSA団体正会員)」「ニュージーランド航空」「特定非営利活動法人JAFSA(国際教育交流協議会)」は共催にて、標記セミナー・フェアを「オンライン(Zoom)にて」実施致しました。
コロナ禍により海外との自由な行き来が断たれ、NAFSAなどの対面での大学間交流ができない中、オンラインでリアルタイムでNZ現地とつなぐことにより、最新の現地情報の提供や、具体的な学校間の打合せが実現できました。
以下、大盛況であったセミナー・フェアの様子をお知らせ致します。

セミナーでは「ニュージーランド航空」より日本-NZ間の最新のフライト状況の説明も行なわれた

 (各項目をクリックすると当該箇所に飛べます)

1. 運営団体
2. 開催日時
3. 参加対象
4. 参加費
5. 開催形態
6. 当日プログラム
7. NZから参加の大学・機関
8. 日本から参加の大学・機関
9. 日本の参加校の方々のお声~参加者アンケートより
10. エデュケーション・ニュージーランドによる「NZ留学セミナー発表資料」

1. 運営団体


<主催(共催)>
ニュージーランド大使館/エデュケーション・
 ニュージーランド
(JAFSA団体正会員)
◎ニュージーランド航空
◎NPO法人JAFSA(国際教育交流協議会)


2. 開催日時


NZと日本の学校で「一対一」でしっかりとした打合せの時間が取れるように、NZ側の参加校を『Team A:国立総合大学」と『Team B:国立工科大学』の2組に分けました。
『第一部:オンライン・セミナー』ではNZ留学に関する教育事情等の最新情報の提供を、『第二部:バーチャル・フェア』ではNZ参加校との個別打合せを実施致しました。

 NZ側の参加校種別  第一部:オンライン・セミナー  第二部:バーチャル・フェア
Team A:国立総合大学
 (大学および
 付属英語学校 11校)
8/4(火)日本時間10:00-12:00
  (NZ時間 13:00-15:00)
8/7(金)日本時間10:00-13:00
  (NZ時間 13:00-16:00)
Team B:国立工科大学
 (ポリテクニック 8校)
8/19(水)日本時間10:00-12:00
  (NZ時間 13:00-15:00)
8/21(金)日本時間10:00-13:00
  (NZ時間 13:00-16:00)

(注) 『国立工科大学(ポリテクニック) = ITP:Institutes of Technology & Polytechnic』
専門学校とも解釈されますが、NZでは大学と同等レベルと捉えられています。観光、医療、デザイン、エンジニア、調理師などの技術的な分野で専門的な質の高い教育が受けられます。【大学に相当する学位- Certificate、Diploma、Bachelor、Master-】が取得できます。大学に比べて学費が抑えられるのも魅力です。


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3. 参加対象 …日本の高等教育機関(大学・高等専門学校)の教職員

4. 参加費  …無料

5. 開催形態 …「Zoom」およびニュージーランド大使館ご提供による「打合せシステム」

NZと日本の時差は3時間です。時差があまりないメリットを生かし、NZからの参加校と「リアルタイムでの説明会・打合せ」を行ないました。
実際のNZ-日本間の学生のオンライン授業でも、この「時差の少なさ」は大きな魅力です。参加された教職員の方々にも、そのメリットを体感いただくことになりました。
  (※画像はクリックすると拡大されます)

NZ留学セミナーの様子(2020/8/19)

NZ参加校紹介の様子(2020/8/4)


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6. 当日プログラム


『Team A』と『Team B』では、ニュージーランドの参加校が異なります。スケジュール(時間割)やセミナーの発表テーマは、2組とも同じです。
※使用言語は「和英Mix」としました。セミナー発表者やNZ参加校のご担当者は、日本語ができる方は日本語で、日本語ができない方は英語で話していただきました。【通訳なし】。
※以下のスケジュールはすべて「日本時間」です。

第一部/Part 1『オンライン・セミナー Webinar』
◎Team A:国立総合大学…8/4(火) ◎Team B:国立工科大学…8/19(水)
09:50 Zoom受付(入室)開始
10:00-10:10「主催団体挨拶」
 ・エデュケーション・ニュージーランド
    東南アジア・韓国・日本局長 ベン・バローズ 氏
 ・ニュージーランド航空 教育マーケティング担当 広野 桃 氏
 ・特定非営利活動法人JAFSA(国際教育交流協議会) 事務局長補佐 小林 京子
10:10-10:55
(質疑応答含む)
「NZ留学セミナー」
“NZにおけるコロナ対策の現状とNZ留学についての展望”
 ・エデュケーション・ニュージーランド
    東南アジア・韓国・日本局長 ベン・バローズ 氏
 ・在日ニュージーランド大使館 エデュケーション・ニュージーランド
    駐日代表 北岡 美佐子 氏
 ・ニュージーランド航空 教育マーケティング担当 広野 桃 氏
10:55-11:15 休 憩
11:15-12:00「ニュージーランド参加校紹介」
 第二部「バーチャル・フェア」の参加校それぞれのご担当者より、
 ご自分の大学・機関についてご紹介。
◎8/4(火)は『Team A:国立総合大学』◎8/19(水)は『Team B:国立工科大学』
12:00 終了

第二部/Part 2『バーチャル・フェア One on One Networking』
◆Team A:国立総合大学…8/7(金) ◆Team B:国立工科大学…8/21(金)
09:50 フェア用システムに「入室」開始
10:00-13:00「バーチャル・フェア(個別相談会)」
Room1:Q&Aセッション
 ニュージーランド大使館エデュケーション・ニュージーランドおよび
 ニュージーランド航空より、NZ事情の全体的な質疑応答を実施。
Room2~(NZ側の参加校ごとに部屋を複数用意):“学校別相談会”
 NZ参加校がシステム上のバーチャル・ルームにて待機。日本の参加者は、関心の
 ある部屋にアポイントに従って入り、具体的な教育交流について打合せを実施。
 (1回の打合せは15分で枠設定)
13:00 終了 (自由解散=自由退出)

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7. ニュージーランドから参加の大学・機関


Team A : 国立総合大学および付属英語学校 …セミナー8/4(火)、フェア8/7(金)
  ★NZの大学(全て国立総合大学)は全部で8校。その8校全てが参加しました ! ★
  (※画像はクリックすると拡大されます)


セミナーでの「国立総合大学」の説明(2020/8/4)

  1. Auckland University of Technology
  2. Lincoln University
  3. Massey University
  4. University of Auckland
  5. University of Auckland English Language Academy (University of Auklandの付属英語学校)
  6. Univesrity of Canterbury
  7. University of Otago
  8. University of Otago Language Centre and Foundation Year (University of Otagoの付属英語学校)
  9. University of Waikato
  10. Waikato Pathways College (University of Waikatoの付属英語学校)
  11. Victoria University of Wellington


Team B: 国立工科大学 (ポリテクニック) …セミナー8/19(水)、フェア8/21(金)
  (※画像はクリックすると拡大されます)


セミナーでの「国立工科大学」の説明(2020/8/19)

  1. Ara Insititute of Canterbury
  2. Nelson Marlborough Institute of Technology
  3. Otago Polytechnic
  4. Southern Institute of Technology (SIT)
  5. Universal College of Learning (UCOL)
  6. Waikato Insitute of Technology (Wintec)
  7. Wellington Institute of Technology and Whitireia New Zealand (WelTec/Whitireia)
  8. Western Institute of Technology at Taranaki (WITT)


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8.日本から参加の大学・機関 …合計:41機関 (大学35校+高専5校+教育機関1)


NZ側の参加校種別  第一部:オンライン・セミナー 第二部:バーチャル・フェア
Team A:
国立総合大学

(大学および
付属英語学校 11校)
8/4(火)日本時間10:00-12:00
日本側…37機関、70名参加
(一部の機関はTeamAB両方に参加)
8/7(金)日本時間10:00-13:00
打合せ稼働率8-9割
NZ11校x12枠(1枠15分)= 計:132枠
Team B:
国立工科大学

(ポリテクニック 8校)
8/19(水)日本時間10:00-12:00
日本側…18機関、30名参加 
(一部の機関はTeamAB両方に参加)
8/21(金)日本時間10:00-13:00
打合せ稼働率7-8割
NZ8校x12枠(1枠15分)= 計:96枠

セミナーでの「打合せ用システム」のご案内

「打合せ用システム」でのミーティング・イメージ


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9. 日本の参加校の方々のお声~参加者アンケートより


イベント実施後に行なったアンケートより、日本の参加校の方々のお声をご紹介いたします。
皆様が積極的に当イベントを活用されていた様子が伺えます。
  (※グラフの画像はクリックすると拡大されます)

Q1. 今回のイベントの参加目的を教えてください。(複数選択可)
1. 「今後パートナーシップを交わしたい学校」について新規開拓のため …85.2%
2. NZ留学に関する最新情報を入手するため …59.3%
3. コロナ対応の一例として、NZの教育機関の事例・情報が知りたかったため …44.4%
4. NAFSA・EAIE・APAIEなど「対面での打合せ・ネットワーキングの代替え」として …37.0%
5. 「既存の提携・協定校」と情報交換やメンテナンスの打合せをするため …18.5%
Q2. 貴機関からのご参加は何名でしたか。
1名…52%、2名以上…48%  ※ほぼ半分の参加校より複数名のご参加がありました !
Q3.「複数名(2名以上)」ご参加の場合、理由を教えてください。(複数選択可)
1. 担当者同士で情報を共有するため …76.9%
2. 決定権者・現場スタッフ/ 送り出し担当・受け入れ担当など、役割・担当の異なる教職員が
  参加するため …69.2%

3. 複数名で手分けしてNZ学校との打合せを行なうため …38.5%
4. 新任者、若手スタッフなどへのトレーニング・引継ぎのため …7.7%



「第一部:オンライン・セミナー」について


  • NZにおける留学の現状及び今後の方針について新たな知見が得られた。
  • NZの教育事情について、初めて知ることも多く勉強になった。
  • ニュージーランド航空様より入国時の最新情報を共有していただき、8月中旬に帰国した学生にとってはとても有益な情報となった。
  • 現地の大学や語学学校の情報を新たに得ることができたことが良かった。また、コロナへの対応についても知ることができたことも大きな収穫であった。
  • NZの各参加機関の情報を一校ずつじっくり聞くことができ、情報収集に役立ち、とても参考になった。
  • 各大学のプレゼンテーションがあったことで、事前にインターネット等で調べた限り得られなかったプログラム内容など発見があり、非常によかった。

「第二部:バーチャル・フェア」(個別相談会)について


  • 面談時間は短かったものの、限られた時間内で有益な情報交換ができたと思う。面談に使用したシステムが良かった。
  • 各ミーテイングは14分に制限されていたことで、雑談少なめで早速本題に入ることができ、無駄のないものになった。
  • 新規開拓、以前から付き合いのある学校からは最新情報を得ることができた。
  • メールのみでやりとりしている担当者と実際に顏を見て話すことが出来たのは非常に有益な機会だった。
  • 個別相談会では初めて会う担当の方ばかりだったが、顔を見て直接話せたことで、担当の方や学校の雰囲気などを多くを知ることができて良かった。
  • 直接、現地校のコースの特殊性についてお話が聞けて、大変有益だった。

今回参加された感想やご意見


  • 本校の学生の留学先としてNZはいろいろと魅力的なところが多いことがわかり、今後の国際交流活動を広げる良いきっかけとなった。
  • 大変興味深い大学が多く参加し、各大学との相談会も充実していた。
  • NAFSA,EAIE,APAIEのような様々な国の教育機関との対面ではなかったが、1国に絞ってじっくり検討することができた。
  • 本学はニュージーランドに於ける協定校を探しているが、NAFSAなどが中止のため、なかなか直接、的確な担当者を探す事ができなかった。この度の機会で、かなりの時短で直接、担当者と会議を持てとてもよかったと思う。どの大学も忙しいNAFSAでは不可能な数のニュージーランドの新規大学と面談ができた。
  • バーチャルフェアの参加は初めてだったが、会議システムが良く、トラブルもなく、効率的に顔を合わせて話をすることができたので満足。今後も機会があれば参加したいと思う。
  • 海外での留学関連イベントが中止される中、NZの大学とのオンラインミーティングの機会を持つことが出来、とてもよかった。ミーティング後もメールのやり取りを続けながら必要な情報共有を行っており、今後、さらなる進展があるよう、協議を進めていきたいと思っている。

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10. エデュケーション・ニュージーランドによる「NZ留学セミナー」発表資料


当日ウェビナーで使用した「NZ留学セミナー」の発表スライド(抜粋)です。
 ※掲載されている情報は、2020年8月時点ものです。
 ※無断転載・転用はご遠慮ください。
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「NZ留学セミナー」(2020年8月) P.1

「NZ留学セミナー」(2020年8月) P.2

「NZ留学セミナー」(2020年8月) P.3

「NZ留学セミナー」(2020年8月) P.4

「NZ留学セミナー」(2020年8月) P.5

「NZ留学セミナー」(2020年8月) P.6

「NZ留学セミナー」(2020年8月) P.7

「NZ留学セミナー」(2020年8月) P.8

「NZ留学セミナー」(2020年8月) P.9


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